中国からBlogger(このブログが利用しているブログサービス)へのアクセスが制限されてしまったため、ブログを移行しました。
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ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
2009年5月14日木曜日
2009年5月5日火曜日
「日本はもう立ち直れない」について。
今話題になっているエントリ。
希望を捨てる勇気
とか。
希望について
とか。
賛否両論あって良い議論だと思いますが、私の経験上言えるのは、いったん自分のいる環境から外に出てみないと、自分のおかれてる状況を知ることは出来ないということ。これは間違いないです。
特にアーティストなんていうキャリアを選んでしまった人たちは「自分が何者なのか」、というところを本気で考えて追求していかないと面白い作品は生まれないと思うので(日本人だ、というレベルのことだけではなくて)、「アートフェアや展覧会で数日海外に・・」というスパンじゃなく、長期間全く違う環境に身をおいてみて欲しいと思うわけです。
なので、やりたいな~と考えていた、上海でのアーティストレジデンスプログラムを、本気で立ち上げてみたいなと思った次第です。
海外で勉強して働こうとか
これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。
1)日本はもう立ち直れないと思う。
だから、
2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。
日本に留まりたかったら、一度は留学しておくべきとか。
はてブやコメントやTBを見ると、「日本はもう立ち直れないと思う」に引っかかっている人が多いみたいだけど、現実は実はもっと厳しい。どう厳しいかというと、「海外を知らないと日本に留まる資格もない」になりつつあるということ。以前にも書いたような気がするのだけど、私自身、海外体験がなければ「日本でやっていける」という自身は持てなかっただろう。そして私のまわりをみ て、「この人は大丈夫」という人は、ほぼ一人残らず海外体験を持っている。外から日本を見たことがある人だけが、日本という「怪物」との間合いの取り方を 身につけているように見受けられるのだ。
希望を捨てる勇気
とか。
希望について
とか。
賛否両論あって良い議論だと思いますが、私の経験上言えるのは、いったん自分のいる環境から外に出てみないと、自分のおかれてる状況を知ることは出来ないということ。これは間違いないです。
特にアーティストなんていうキャリアを選んでしまった人たちは「自分が何者なのか」、というところを本気で考えて追求していかないと面白い作品は生まれないと思うので(日本人だ、というレベルのことだけではなくて)、「アートフェアや展覧会で数日海外に・・」というスパンじゃなく、長期間全く違う環境に身をおいてみて欲しいと思うわけです。
なので、やりたいな~と考えていた、上海でのアーティストレジデンスプログラムを、本気で立ち上げてみたいなと思った次第です。
2009年5月1日金曜日
2009年4月27日月曜日
ギャラリストナイト on April
今夜もありました、上海ギャラリストナイト。
若手のアート関係者が集まるこの会。昨年末くらいから毎月のように行われていますが、毎回人数が増え続けていて、今回はバーを貸切で沢山の人が駆けつけました。
剣道をやっているドイツ人女性に会いました。
私も小学校から中学校まで剣道を習っていて、それ以来竹刀を握ったこともほとんど無かったのですが、今日そのドイツ人に「剣道はすばらしいスポーツだよね。今度一緒にやろうよ」と言われました。
ブラジル人とカナダ人に、ピチカートファイブの音楽性について語られました。
知らない日本のバンド名が沢山出てきました。
「今度日本のCoolな音楽を教えてあげるよ」と言われました。
何がなんだか良くわからなくなりましたが、私が知らないことが沢山あるということはわかりました。
私は何を学ぶべきなのでしょう。
若手のアート関係者が集まるこの会。昨年末くらいから毎月のように行われていますが、毎回人数が増え続けていて、今回はバーを貸切で沢山の人が駆けつけました。
剣道をやっているドイツ人女性に会いました。
私も小学校から中学校まで剣道を習っていて、それ以来竹刀を握ったこともほとんど無かったのですが、今日そのドイツ人に「剣道はすばらしいスポーツだよね。今度一緒にやろうよ」と言われました。
ブラジル人とカナダ人に、ピチカートファイブの音楽性について語られました。
知らない日本のバンド名が沢山出てきました。
「今度日本のCoolな音楽を教えてあげるよ」と言われました。
何がなんだか良くわからなくなりましたが、私が知らないことが沢山あるということはわかりました。
私は何を学ぶべきなのでしょう。
アントレ講座3期、プレゼン前日で大詰めです。
2009年4月23日木曜日
威海路696 アトリエ開放展、大賑わいで幕を閉じました。めでたしめでたし。
18日、19日と2日間で行われた威海路696 アトリエ開放展、おかげさまで大盛況で終わりました。
あいにく19日は大雨で来場者もまばらでしたが、18日はお昼頃からたくさんの人に御越しいただき、あるアトリエでは夜中の3時まで人で賑わっていたとか。
自分でいうのもなんですが、大掛かりな美術展よりよっぽど面白いです。
展示してある作品の質はバラバラですが、面白くない作品もたくさんあります。
でも、何が出てくるかわからないワクワク感。
迷路とか秘密基地に迷い込んだ感じ。
それを求めてみんなやってくるんだと思います。
ここに事務所を構えている私ですら、初めて訪れるアトリエやスタジオがありました。
大きな機関が企画したわけじゃなく、威海路のクリエイターたちが自発的に行ったイベントなので、費用対効果がものすごく高い。
このイベントにかけたは費用は、1スタジオ100元です。それでポスターを作ったり、かばんを作ったりしただけ。あとはそれぞれWebでの告知や口コミで集客しました。
それでも、二日間で延べ来場者数は1000人を下らないと思います。
ローレンツ(ShanghARTのギャラリスト)や、片岡さん(森美術館のキュレーター)も来られていました。
悔やまれるのが、私の方で十分な告知が出来なかったこと。
日本人の来場者はほとんど私の知り合いでした。。。もっと日本人向けのPRに力を入れればよかったっす。
また前日まで東京や北京に出張に出ていたため、Office339としてもきちんと企画イベントが出来なかったこと。
結局いつもと変わらない作品を展示しただけでした。。
でもプロジェクターで流していた、グレゴリー・コルベールの映像作品は大好評。
その割には、新しいコレクターとも縁ができて、予想以上の収穫がありました。
SHContemporaryの時期にあわせて、9月にもやろうか、という声も上がってきてます。
これだけ人気が出てきたんだから、年に一度とは言わずもう一回くらいやろうよ、と威海路のみんなに働きかけて行きたいと思います。
お越しくださったみなさん、どうもありがとうございました!
あいにく19日は大雨で来場者もまばらでしたが、18日はお昼頃からたくさんの人に御越しいただき、あるアトリエでは夜中の3時まで人で賑わっていたとか。
自分でいうのもなんですが、大掛かりな美術展よりよっぽど面白いです。
展示してある作品の質はバラバラですが、面白くない作品もたくさんあります。
でも、何が出てくるかわからないワクワク感。
迷路とか秘密基地に迷い込んだ感じ。
それを求めてみんなやってくるんだと思います。
ここに事務所を構えている私ですら、初めて訪れるアトリエやスタジオがありました。
大きな機関が企画したわけじゃなく、威海路のクリエイターたちが自発的に行ったイベントなので、費用対効果がものすごく高い。
このイベントにかけたは費用は、1スタジオ100元です。それでポスターを作ったり、かばんを作ったりしただけ。あとはそれぞれWebでの告知や口コミで集客しました。
それでも、二日間で延べ来場者数は1000人を下らないと思います。
ローレンツ(ShanghARTのギャラリスト)や、片岡さん(森美術館のキュレーター)も来られていました。
悔やまれるのが、私の方で十分な告知が出来なかったこと。
日本人の来場者はほとんど私の知り合いでした。。。もっと日本人向けのPRに力を入れればよかったっす。
また前日まで東京や北京に出張に出ていたため、Office339としてもきちんと企画イベントが出来なかったこと。
結局いつもと変わらない作品を展示しただけでした。。
でもプロジェクターで流していた、グレゴリー・コルベールの映像作品は大好評。
その割には、新しいコレクターとも縁ができて、予想以上の収穫がありました。
SHContemporaryの時期にあわせて、9月にもやろうか、という声も上がってきてます。
これだけ人気が出てきたんだから、年に一度とは言わずもう一回くらいやろうよ、と威海路のみんなに働きかけて行きたいと思います。
お越しくださったみなさん、どうもありがとうございました!
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