2009年5月14日木曜日
2009年5月5日火曜日
「日本はもう立ち直れない」について。
海外で勉強して働こうとか
これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。
1)日本はもう立ち直れないと思う。
だから、
2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。
日本に留まりたかったら、一度は留学しておくべきとか。
はてブやコメントやTBを見ると、「日本はもう立ち直れないと思う」に引っかかっている人が多いみたいだけど、現実は実はもっと厳しい。どう厳しいかというと、「海外を知らないと日本に留まる資格もない」になりつつあるということ。以前にも書いたような気がするのだけど、私自身、海外体験がなければ「日本でやっていける」という自身は持てなかっただろう。そして私のまわりをみ て、「この人は大丈夫」という人は、ほぼ一人残らず海外体験を持っている。外から日本を見たことがある人だけが、日本という「怪物」との間合いの取り方を 身につけているように見受けられるのだ。
希望を捨てる勇気
とか。
希望について
とか。
賛否両論あって良い議論だと思いますが、私の経験上言えるのは、いったん自分のいる環境から外に出てみないと、自分のおかれてる状況を知ることは出来ないということ。これは間違いないです。
特にアーティストなんていうキャリアを選んでしまった人たちは「自分が何者なのか」、というところを本気で考えて追求していかないと面白い作品は生まれないと思うので(日本人だ、というレベルのことだけではなくて)、「アートフェアや展覧会で数日海外に・・」というスパンじゃなく、長期間全く違う環境に身をおいてみて欲しいと思うわけです。
なので、やりたいな~と考えていた、上海でのアーティストレジデンスプログラムを、本気で立ち上げてみたいなと思った次第です。
2009年4月27日月曜日
ギャラリストナイト on April
若手のアート関係者が集まるこの会。昨年末くらいから毎月のように行われていますが、毎回人数が増え続けていて、今回はバーを貸切で沢山の人が駆けつけました。
剣道をやっているドイツ人女性に会いました。
私も小学校から中学校まで剣道を習っていて、それ以来竹刀を握ったこともほとんど無かったのですが、今日そのドイツ人に「剣道はすばらしいスポーツだよね。今度一緒にやろうよ」と言われました。
ブラジル人とカナダ人に、ピチカートファイブの音楽性について語られました。
知らない日本のバンド名が沢山出てきました。
「今度日本のCoolな音楽を教えてあげるよ」と言われました。
何がなんだか良くわからなくなりましたが、私が知らないことが沢山あるということはわかりました。
私は何を学ぶべきなのでしょう。
2009年4月23日木曜日
Bandi PANDA、Bund18のオープニング
Bandi Panda Fashion Night
http://www.shanghartgallery.com/galleryarchive/exhibition.htm?exbId=2421
Zhao BandiのBandi Pandaシリーズはかなりお気に入り。
今回はファッションショーではなく、パリで行われたショーの映像披露と、数人のBandi Pandaレディーのお披露目会といった感じ。それでもかなり盛り上がってました。
Bandi Panda Fashion Night
http://www.shanghartgallery.com/galleryarchive/exhibition.htm?exbId=2421
ちなみに、いまうちの事務所にも、Bandi Pandaのぬいぐるみセットがあります。
めっちゃ可愛いので、買おうかどうか迷ってるところ・・。
その後は、Bund18のオープニングに。
Round Ground - HanSoonja’s solo exhibition
Date: 21st of April, 2009– 30th of June, 2009
2009年4月10日金曜日
Nam HyoJun@CIGE09
Nam HyoJunが来週から行われる北京のアートフェア CIGE09に出展します。
提携先のVanguard Galleryより。
Nam HyoJun CIGE09へ出展
http://www.office339.com/jp/090402cige09/
ブース番号は、B154,155,156。
オープニングには私も北京にいる予定です。
是非お立ち寄りください。
威海路696 アトリエ開放展 プレスリリース
気がつけばもう来週。
威海路のアトリエ開放展 が18日、19日で開催されます。
半月以上前に日本語のプレスを発表します、と自分いっておきながらなかなか翻訳の時間が作れていなかったところ、そんな私を見るに見かねた筑波大学大学院の岩橋利宗さんが、有志で翻訳してくださいました。非常感謝!!
威海路696 アトリエ開放展 “Happy Together”
多彩な分野で活躍する25人のアーティストたちによる企画展を2日間開催いたします。
【背景】
2006年の夏頃より、小さなアーティスト集団が上海の繁華街にある工場跡地(それらの建物は、かつてアヘン窟であった)に集住し始めました。現在 この工場跡では、約40人を超える多様な活動家達が活発なワークショップを展開しています。またこの界隈である威海路696号には、画家・彫刻家・舞踊 家・歌手・バンドマン・映像作家・写真家・役者・芸術活動家・ジャーナリスト・ファッションデザイナー・観光コーディネーター・下着デザイナー・チャイル ドアートの専門家・結婚式専門写真家・貴金属加工職人・アニメーション制作会社・アウトドア用品店主・建築家、そしていくつかの実験的ギャラリーといっ た、実に多様な居住者によって構成されています。
この威海路696号界隈は、超一流の商業施設や宿泊施設などが集まる上海の富裕層向けの繁華街から、ほんのわずかな距離に立地しています。そこに集 まり活動するテナント主らが、それぞれの活動や共同の活動を通じて、「クリエーティブ・スペース」として威海路696号を活性化させる活動を3年間続けて きています。
【企画概要】
この空間が解体や不動産投機を対象とした都市再開発から逃れ、現在も活動を継続することができたという事実を祝して、友人や来訪者の方々がくつろい だ雰囲気の中で作品の展示やパフォーマンスをお楽しみいただけるような開放展を開催いたします。また今年もドキュメンタリー作品やその他の実験的な試みも 企画しております。
開催準備や製作活動が時間と空間の変化とともに展開されるアナーキーな企画活動なため、まだ全てを公開することができません。現在のところ、約25のワークショップ、インスタレーション、5人の演奏者による演奏やクロスフィールドなセッションも開催を予定しております。
【来訪予定の皆様へ】
来訪者の皆様へ地図を用意させていただく予定です。また当日には、様々な企画に関する案内サインをメインゲートに掲示や壁に案内矢印等を準備いたします。
また本企画中には、いくつかの場所にカフェコーナーを準備する他、会場付近に多数24時間営業しているお店がございますので、軽食・飲料水などをお買い求めになることもできます。
開催日時:
2009年4月18日 13:00 - 20:00
2009年4月19日 13:00 - 20:00
(二日間)
住所:
中国上海市威海路696号1号楼106室 (近陕西北路) 郵便番号200041
106, Building No.1, WeiHaiLu696, Shanghai, 200041, China
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Office339でも何かやります。
何か。
アートフィルム The Rising Tide
The Rising Tideというアートフィルムの上映会が、本日上海で行われます。
ディレクター・オーガナイザーは、Robert Adanto。提携ギャラリーのAndrew James Artが共催で、NYU(ニューヨーク大学)とOffice339がスポンサーとなってます。
スポンサードしておきながら、私は上海に居ないので、残念ながら見れません。。。
ROBERT ADANTO’S “THE RISING TIDE” COMES TO SHANGHAI
Documentary Highlights China’s Celebrated Artists and Photographers
Date: 7pm Friday 10th April 2009
Organizer: Robert Adanto
Co-Organizer: Andrew James Art
Location: Andrew James Art, 39 Maoming Bei Lu, Cross Yan’an Zhong Lu
Sponsors: NYU (Shanghai) and Office 339
Robert Adanto's The Rising Tide” a fascinating new documentary which captures the complex cultural implications of the global art market's insatiable taste for Chinese contemporary art, will be screened on Friday, April 10th at 7:00PM. Director Adanto will be on hand for a Q&A following the screening.
The documentary, recently screened at the Hammer Museum in Los Angeles and Miami Beach Art Basel, addresses China's economic and cultural metamorphosis through the work of its most talented video artists and photographers. It sharply illustrates how China's place as an emerging global superpower directly relates to the "rising tide" of Chinese Contemporary Art.
“The Rising Tide” features the words and work of internationally recognized artists such as Cao Fei, Xu Zhen, Wang Qingsong, Chen Qiulin, Yang Yong, O Zhang, and Birdhead. The film is narrated by Rosalind Chao and Gordon Chang.
Born in an era of rapid societal change, the Chinese avant-garde sees the new China as a place where materialism and consumer culture are all pervasive. New explorations in art have accompanied the post-Mao reforms and economic growth. The balance of Western influence and traditional Chinese aesthetic remains conflicted. Add the complex cultural implications of the current market mania for Chinese contemporary art, and you have a truly compelling story which exposes the confusion and ambiguity that characterize the new China.
By allowing the artists and curators working in China to talk about the movement themselves, Adanto is able to convey the captivating nature of this cultural phenomenon.
"Adanto's surprisingly grim film highlights both the vitality and urgency of China's burgeoning new culture while allowing its subjects to speak of the darker and more painful aspects of change," says Gerry Mak in the on-line publication Flavorpill.
The film seamlessly blends the artwork and the voices of the key-players in the Chinese Contemporary art scene without intrusion from the filmmaker. "I wanted artists whose work contained powerful messages with the ring of truth. I was looking for art that communicated the confusion of a society in rapid transition or work which commented on the materialism pervading Chinese society. I still wanted beauty and originality, but not at the price of content. The art was to be used in the film to advance my arguments, so I needed pictures and images that matter," Adanto stated.
“The Rising Tide” is an incredibly timely examination of China's growing prominence in international culture. In a climate of industrialization, urbanization, and increased freedom of expression, Chinese Contemporary Art has emerged as arguably the most vital and imaginative cultural force in the world today. "The rest of us better make an effort to grasp what their work is about, or get out of the way," says Mark Lynch, host of WICN's Inquiry, "[The Rising Tide is] an 'eye-opener' in every sense of the word, if you are an artist, curator or art teacher be sure to catch this film."
The film was shot in Beijing, Shanghai, Guangzhou, and Shenzhen in the summer of 2006 and completed in February of last year. For more information on this free screening, call 001.310.434.3777.
Length of the film: 93min
For more information about the film, visit www.therisingtidefilm.com
http://www.facebook.com/event.php?eid=72986944107&ref=nf
2009年3月24日火曜日
JIAホテルのロビーに長沢郁美の彫刻が。
JIAホテルは香港系のデザイナーズホテル。
そのグループのJIA SHANGHAIは、1920年代に建てられた洋館をリノベーションした、建築物としてもとても趣のあるホテルです。
部屋数は少ないですが、細部までしっかりとデザインされていて、そこらの5ツ星ホテルよりもよっぽどハイクオリティー。
香港のJIAに一度泊まったこと(泊まらせてもらったこと。。)がありますが、かなりお洒落なホテルでした。
南京西路駅の近くにあります。
お近くの方、是非一目ご覧にお越しくださいませ。
ロビーにフラッと立ち寄って、チラッと覗くだけで大丈夫です。
JIA SHANGHAI
931 West Nanjing Road (Entrance on Taixing Road)
Shanghai 200041 China
T: 86 21 6217 9000
F: 86 21 6287 9001
2階においしいイタリアンレストランもありますので、ランチでも是非。
2009年3月23日月曜日
上海ギャラリストナイト3月号。
今月から一応マンスリーイベントということで、月一回開催となりました。
毎回新しい出会いがあって面白いのですが、何度会っても顔が覚えられない人がいて困ります。
はじめまして!っていって、張り切って挨拶しても、
「前にも会ったことあるでしょ。先週あなたの展覧会のオープニングにもいったわよ。」
なんて言われると、返す言葉もありません。。
中国人のビジネスパートナーと仕事の細かい話しをしているとき、
「私達が、50歳になっても上海でビジネスをしてるとしても、あと20年もあるんだよ。息の長い仕事をしていこうよ」
と言われました。
確かにねー。
私も去年ころから、やっと腰をすえて上海で活動して行こうと思うようになりました。上海に来たころは、「2008年には違う国に行く」なんて言ってたのですが、せめてあと20年は上海に根を張って居ようと。
そうしないと、本当にいい仕事はできないし、楽しむことも出来ないんじゃないかと。
なので、今日明日のことばかり考えていてもしょうがないですね。
既にこんなに大きい街なのに、10年、20年たったらどんな街になっていることか。
アートバブルは終わったって言うけど、長い目で見たら中国のアートシーンなんてまだまだ始まったばかりです。
まだ厳しい状況は続きそうだけど、今の時点でもこれだけ国際的でアクティブに動いているんだから、10年たったらどうなっていることか。ダミアンハーストの個展だって、開かれるような街になるよ。
なんて事をみんなで話しています。
未来は明るいです。
2009年3月22日日曜日
バービー、子供向けワークショップ、ShanghART、友人の結婚式。
通勤路にオープンした、バービー専門店。
世界初だそうです。
6階建てで、それぞれのフロアに仕掛けがあって、私でも楽しめました。
バービーに興味が無くても、歩いているだけでワクワクします。
この感覚、大切ですね。
バービーのスパや、喫茶店もあり、大人でも楽しめるようになっています。
ディスプレイの仕方や、コンテンツ選びなど、非常に勉強になります。
バービー、上海でビジネス 初の専門店 ライバルはキティ
“玩具世界最大手、米マテルが初のバービー人形専門店として選んだのは、ロンドンでもパリでもなく上海。6日、目抜き通りの淮海路に、6階建て、延べ床面積3500平方メートルの店をオープンした。 ”
“人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」や映画「プラダを着た悪魔」のスタイリストとして知られるパトリシア・フィールド氏がコーディネートした洋服が販売されるほか、エステサロンやカクテルが楽しめるカフェも併設されている。 ”
“米国の昨年の年末商戦が過去40年で最悪の結果に終わったことを受け、マテルは中国に成長機会を求めることにした。バービー・ブランドのジェネラル・マネジャー、リチャード・ディクソン氏は、中国をはじめとする海外市場で「積極拡大」を行っており、今後も各国で専門店をオープンさせると話した。
また「マテルは中国の将来に賭けている」と説明。具体的な金額こそ明らかにしなかったものの、「バービー・ブランドが中国で受け入れられると確信するからこそ、大規模な投資を行っている」と述べた。 ”
こちらは、徐家汇のデパート内にある、子供向けワークショップスペース。
子供達が好きな時に来て、好きな作品をつくれるようになってます。
絵だけでなはく、立体、切り絵などもあり、決して安い値段ではないのに、沢山の子供達が制作に打ち込んでました。
周りには、大手のおもちゃ屋やキャラクターショップが沢山並んでるのですが、このスペースが一番ワクワクしました。子供達の自由な発想で作られる作品は、とてもエネルギーがあります。
今年はワークショップもやっていきたいと思ってるので、参考にさせてもらいます。
こちらは、ShanghARTが新しくオープンしたギャラリースペースの展覧会、Not Related。
向利庆 XIANG Liqingなどは好きな作家ですが、展覧会全体として、以前何度も見たことがある作品が多く残念。
夜はいつもお世話になっている友人の結婚式。
新郎の友人が音楽をやっているため、上海在住の日本人の方々が沢山演奏して、まるで音楽ライブのような結婚式。
最後は、新郎自ら歌を歌って終了。めっちゃ楽しそう。
こんな結婚式も良いですね。
イベントとか展示とかアートとかキャラクターとか、いろいろと考えさせられる一日でした。
あらゆるところに可能性が満ちています。
2009年3月21日土曜日
市川友章来海。
上海滞在が実質二日しかないところを、しかも奥さんはご懐妊中にも関わらず、メディアのインタビューや、コレクターとの顔合わせなど、ハードに仕事をこなしていただきました。
オープニング後も、あちこちから展覧会についてポジティブなコメントをいただいています。
※インタビューの様子
インタビュアーの方が、作品についての着想や、モチベーション、制作の際の状況などを掘り下げて聞いてくれたので、読者の方には作品についての理解や、市川さんの世界観がさらに深まるのではないかと思います。
中国の新聞と、日系のビジネス誌にインタビュー記事が掲載される予定です。
また、市川さんの次の展開についても建設的な話しをすることが出来、非常に有意義な時間をすごせました。
市川夫妻、上海滞在お疲れ様でした!
2009年3月13日金曜日
威海路アーティストミーティング。
アトリエ開放展に向けての意識合わせです。
全員といっても全員が集まれるわけも無く。それでも50人近い人があつまり、開放展に向けての話し合いを行いました。威海路でこんなに大勢の人間が一同に会したのは始めて。
親分肌のShiau Jon Jenと马良(Maleonn)が音頭をとり、話をまとめてくれました。
みんなで自己紹介をしたのですが、初めての面子も多かった。
一番多いのがアーティスト、そのほかにフォトグラファー、ギャラリー、ファッションデザイン、ミニシアターなんてのもありました。近くに居ても、知らないことってかなり多いです。
フランス人で札幌に2年住んでたっていう写真家にも会いました。
威海路アートエリアは、特に管理している組織があるわけでもなく、住人は自然に集まったクリエイター達ですが、4月に向けて同じ目的のために一致団結しつつあります。
今日もみんなで100元ずつ出し合って、看板や広告のカンパをしたり、イベントのタイトルを決めたりしました。
開放展は、4月18日、19日の2日間。13:00~20:00の間で行われることに。
去年もかなりの人でにぎわいましたが、今年も同じ様な感じになりそうです。
アート展示あり、DJあり、パフォーマンスあり、映画上映もあり、バーベキューあり。
私の事務所ではまだ行うイベントを決めていないので、なにかアイデアがある方がいらっしゃったら、是非連絡くださいまし。
昔はアヘンの巣窟だったといわれている、上海のど真ん中の廃墟で、面白いことが動き始めてます。
市川友章 限定交通カード 出来上がりました!
上海の交通カードです。
タクシー、バス、地下鉄とほとんどすべての交通機関で使えます。しかも何度もチャージできます。SUICAみたいなもんです。
限定で3種類8枚ずつ作りました。
1枚200元です。
去年9月に長沢郁美展の時もつくりましたが、今回は小型の最新バージョンで持ち運びも便利。
こんな感じで、ストラップにもなります。
前回はあっという間に売り切れてしまい、私の分が無くなってしまったので、今回はしっかりと取っておきます。
そんなこんなで、明日オープニングです。
皆様お待ちしております!
“飘 Floating” 市川友章個展
オープニング レセプション: 2009年3月14日(土) 17:00-20:00pm
展示期間:2009年 3月14日 - 4月25日
月-金曜 10:00-18:00 / 土曜 13:00-18:00 / 日・祝 予約制
会場: The Foundry Gallery (筑造空间)
中国上海市陕西北路729弄内到底 (近康定路) 邮编200040
End of lane 729, Shanxi Bei Road (x Kang Ding Road), Shanghai, 200040, China
2009年3月11日水曜日
市川友章展の搬入。
毎度Foundry Galleryの癖のある壁に悩まされますが、なんとか無事に終了。
オープニングの4日前に搬入が終わるなんて、今までにない程順調です。
オープニングを土曜日に控え、お蔭様でいろいろなところから注目をいただいています。
今年初で久しぶりの展覧会なのでどうなることやら、と思っていましたが、沢山の方が来てくれそう。
「オープニング行きます!」という一言のありがたみが身にしみます。
2009年3月10日火曜日
Bund18に取材。
Bund18(外灘18号)はギャラリーとしても、外灘の景観スポットとしてもお気に入りの場所なので、仕事でもプライベートでもちょくちょく行きます。
今回インタビューさせていただいたDirectorのKim Sunheeさんには、ここ一週間ほどで3回もお会いしていたので、「今更インタビュー??」みたいな感じでしたが、快くお受けしていただき、面白いお話を聞くことが出来ました。
ギャラリーに併設されているバーには、大巻伸嗣さんや、今週私のところで個展が始まる市川友章さんの作品も常設されてます。
Ai Weiweiのインスタレーション。
個人的には、上海ではもう外せない場所になってると思っていたのですが、調べてみると意外と日本のメディアでは取り上げられていないんですね。
皆さん、オススメです。
2009年3月9日月曜日
威海路アトリエ開放展の打ち合わせ
私の拠点がある威海路アートエリアには、アーティストやデザイナーなどが30~人ほどアトリエを構えていて、一昨年、去年と、みんながアトリエやギャラリーを開放して人を呼ぼう、というイベントをやっています。
一昨年は友人のアーティストのサポート、去年は自分の事務所も参加ということで、なんやかんやで毎年関わってきました。
一昨年の威海路アトリエ開放展の様子
もう三月の半ばだというのに、まず開放展をやるかどうか、というところから話始めてます。
間に合うんか??
威海路に居るのは中国人の他に、アメリカ人、ドイツ人、フランス人、香港、台湾人などもいて、日本人は私だけですが、なかなか国際的な環境ではあります。
ただ、主体となってみんなを引っ張っていくグループがあるわけでもなく、特に中国人どうしでは複雑な人間関係もあり、みんなでまとまって何かイベントを起こそうとすると、いろいろな障害がでています。
みんな何かをやりたいという思いはあるのに、うまくかみ合っていません。それぞれのやりたいことの違いや言葉の問題、面子など、その辺をバランスを取りつつ、みんながどこに向かっていくのか。
一応私も当事者ですが、客観的に見ると非常に面白いです。
去年の威海路アトリエ開放展の様子
<獅子倉シンジのパフォーマンス>
私が去年威海路に移ってきてから、都市設計やクリエイティブ産業などについて研究されている大学の方がやってきて、インタビューを受けたことが何度かありまいた。
行政などに管理されているわけでもなく、自然発生的に出来たエリアで、かつ上海のど真ん中にある威海路は、まだ成熟していないクリエイティブエリアで(成熟しないで終わるかも)、クリエイターたちがどのように振る舞い、コミュニティーを形成して、自己表現を続けていくのか、非常に面白い研究対象になると思います。
万博後の上海を考えると、5年後、10年後には、おそらくありえない環境ですので。
もしどなたか、研究対象として検討される方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡くださいませ。
喜んでご協力します。
2009年3月6日金曜日
Thank You Art Day@香港 にNam HyoJunが参加します
Nam HyoJunのビデオ作品 Vegetable か Listが上映される予定です。
'Thank You Art Day'-!
Date: Monday, March 9, 2009
Time: 7-9pm (video screening starts at 7:30pm)
Venue: Warren's studio, 1821 Block A, Wah Luen Industrial Centre, Fo Tan
Quick shots, featuring short videos by
Chow Chun Fai
David Clarke
ise parkingproject
Yoshiaki Kaihatsu
Kwan Sheung Chi
Lam Tung Pang
Michael Lee Hong Hwee, Willam Phuan & Tan Chee Tat
Lee Kit
Alexia Mellor
Nam HyoJun
Huong Ngo
Nguyen Quang Huy
Political Art Group
Qiu Anxiong
Gilad Ratman
Doris Wong Wai Yin
About “Thank You Art” Day
The Day of 39@rt ("thank you art") is a holiday to appreciate, promote, and otherwise positively engage ourselves in contemporary art. It was established by Japanese artist Yoshiaki Kaihatsu in 2000 to foster the appreciation of contemporary art in Japan. Last year it has been celebrated in 157 locations by individuals and institutions in three continents.
http://www.39art.com/
2009年3月3日火曜日
上海での北海道現代アート展と、極私的な地元の話について少し。
もちろん上海にて。
10人くらいの北海道のアーティストを、上海の複数のスペースで展示する予定です。
なぜ北海道?
私が北海道出身だからです。はい。
郷土愛以外のなにものでもありません。
私が北海道を出てから10年あまり。
なにか地元と繋がりのもてる仕事をしたいとずっと思っていました。
でも何ができるのか、何をしていいのか良くわからず、地元がそばの名産地なので、上海でそばの輸入を!なんて考えたこともありますが、さすがに専門外で良くわからず断念。。
しかしここ数年、周りの人たちの暖かいサポートもあり、上海でかつアートの分野であれば、私でもできることが少しずつ増えてきたので、今年の目標の一つに、全くアテは無かったのですが「北海道とかかわりのあるアート関係の仕事を一つ実現させる」というのを立てました。
そして年始に札幌を訪れた際、知人の紹介で端聡さんというご自身もアーティストであり、札幌でさまざまな芸術イベントのディレクションや、若手作家をプロデュースされている方とお会いしました。
そこで、札幌と上海での芸術分野での交流の可能性について伺ったところ、幸運なことに興味を持っていただくことが出来、少しずつですが展覧会実現に向けて話が進んでいます。
北海道の現代アーティストというと、何度も上海でお会いしている鈴木涼子さんと、前回のベネチアビエンナーレに参加されてた岡部昌生さんしか知りませんでしたが(恥ずかしいことに)、調べたりお話を聞いてみると、興味深い作家がたくさんいます。
しかも端さんを中心に、札幌ビエンナーレの実現に向けて行政や教育機関を巻き込んで動き出しているとのこと。
メディアやマーケットだけを見ていると、日本のアートシーンは東京にしかないような感じがしますが、北海道でも若いアーティストがどんどんでてきて、何かやってやろうという動きがあり、それを支えたいと思う人たちがいることがわかり、非常に勇気付けられました。
都市部で生まれ育った人にはわからない感覚かもしれませんが、日本の地方は洒落にならないほど危機的な状況にあります。
なにせ人がいない。
私の通っていた小学校は数年前に閉校になりましたし、生まれ育った地域は「65歳以上人口比50%以上」となる"限界集落”というカテゴリーに入っているらしいです。限界集落の次は消滅集落となるらしい。おいおい。。
日本人の人口が減少している中、北海道の片田舎の町が消えかかっているなんてことは、当然といえば当然です。
税金を無理に使ってまで消え行く田舎町を保護することに何の意味があるのか?と聞かれても、正直今の私には何も反論できません。私が生まれ育った場所で家族や友人がいるから、としか言えません。
でも地元に帰ったとき、毎回異様な不安感に襲われます。
故郷の将来に対する不安はもちろん感じるのですが、それ以上に、もしかしたら今自分のいる(上海での)環境が間違っているんじゃないだろうか、という不安です。
上海にいるときは、「日本はもうダメなんじゃないか」とか、「日本語ですら滅びつつある!」なんて話をしてるのに、実家に帰ると完全に地元のムードに飲まれてしまし、全く別の世界にいる感覚になります。
幼なじみや同級生は、地元で地に足をつけて頑張っているのに(実情はしらんけど)、このまま自分は外でフラフラしていていいのだろうか? と。地元では農業に従事している人が多く、かえって地に足が着いている感じがします。
そして帰省するたびに、本気で実家に戻ろうかと考えてしまいます。それが人としての幸せなんじゃないか・・と。
そのときは、グローバリゼーションとか、ITの進化とか、覇権国とか、アートインダストリーなんて、全く関係ない別次元の話のような気がしてしまいます(実際は影響を与えてはいる部分は計り知れないのですが・・)。
それくらい上海と地元はanother worldで、困ったことにどちらの世界にも魅力があります・・。
でもおそらく、地元に帰って何かをするというのは、今の私の仕事では無く、多くの幼なじみや友人が地元で頑張ってるなか、たまたま長く外で働いている私は、私にしかできない事をするべきだと思うのです。
そして幸い、北海道には可能性があります。
気付いていない人が多いですが、北海道はアジアの多くの国の人たちにとって憧れの場所です。
食べ物がおいしく、良質な雪でスキーやスノーボードが出来、温泉があり、綺麗で、自然がすばらしく、国際空港があってインフラが整っている場所は、アジアでは北海道しかないのです。
50年後の札幌の気温は、今の東京と同じになるという学者がいたそうです。もし本当にそうなれば、物理的に北海道以南に日本人は住み辛くなります。
そしてなんと、いま中国では北海道ブームが起きています。
中国で大ヒット映画から北海道観光ブーム
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20090221-463494.html
年末に公開された、北海道をロケ地に撮影された中国の映画大ヒットし、多くの中国人が北海道にあこがれの念を抱いています。
「非誠勿擾(本気で付き合える人求む)」
これを逃さない手はありません。
最近雑誌で見た中国人向けのアンケートでは、日本で知っている地名という質問に対して、なんと北海道は東京に次いで2位でした。
でも北海道は、このチャンスをまだまだ活かせていないと感じます。
自分達だけじゃ生き残っていけないんだから、隣のこんなに近いところに無限の可能性のある国があるのに、どうしてもっとうまく付き合っていかなきゃだめだろう、と。
話が大分それましたが、私は別に観光大使になりたいわけではなくて、文化を通じた北海道と中国のつながりを作っていきたいと思っているだけです。その活動を通じて、少しでも北海道に中国のエネルギーを送りたいのです。
今回考えているのは、北海道のアーティストを上海で発表することですが、その次は中国のアーティストを北海道で発表し相互の交流を図りながら、アートを通じた地域間のあらゆる分野での価値の創造を目指していきたいと考えています。
日本では多くのメディアが中国バッシングをしているようですが、諸問題はおいておいて、中国にはまだ、今日本に一番必要な「希望」があります。世界中が金融危機でダメージをうけていようと、多くの中国人がまだまだ将来に対して楽観的で、希望を持っています。それが多くのエネルギーを生んでいます。
いくら清潔でマナーが良くても、希望がなければ人は生きていけません。
そのエネルギーを、少しでも北海道へ伝えられたらと思っています。
そんな話をここ2ヶ月ほどいろんな人に話していたら、非常に有難いことに予想以上に多くの人から関心を示していただき、アートというジャンルに限らず他の産業も巻き込んでなにか出来ないか、という話が進んでいます。
オープニングレセプションで北海道の料理を振舞うとか、作品置き場には北海道の家具を使うなどなど。
私自身、全然違う業種から現代アートというものに出会い、これからの時代を切り開いていく可能性を感じました。その直感を信じていまも活動をしていますが、それはいわゆるスノッブな「アート業界」という括りの外で本来の力を発揮するのだと感じています。
そしてその可能性を試すフィールドが、地元の北海道に広がりつつあることがとても嬉しく、なんとしても今回の企画を実現して成功させたいと思っています。
北海道にゆかりのある方を、一人でも多く巻き込んで、大きなうねりを作っていきたいと思っています。
どんな形でもかまいません。なにかご協力いただける方がいらしゃいましたら、何卒、何卒よろしくおねがいいたします!
2009年3月1日日曜日
市川友章 Solo Show
上海にいる方は、Bund18号4階で彼の作品を観たことがある人も多いはず。
今回は韓国系のギャラリー Scola Art Centerとの共催となります。
09年初の展覧会、気合入ってますので、是非是非お越しください。
“飘 Floating” 市川友章個展
http://www.office339.com/jp/exhibitions/floating/
オープニング レセプション: 2009年3月14日(土) 17:00-20:00pm
展示期間:2009年 3月14日 - 4月25日
月-金曜 10:00-18:00 / 土曜 13:00-18:00 / 日曜・祝日 予約のみ
会場: The Foundry Gallery (筑造空间)
中国上海市陕西北路729弄内到底 (近康定路) 邮编200040
End of lane 729, Shanxi Bei Road (x Kang Ding Road), Shanghai, 200040, China
2009年2月23日月曜日
久々に展覧会をめぐり。
とりあえずあった出来事だけ羅列で。
今日は森美術館館長の南條さんがいらっしゃり、上海のギャラリーや美術館を一緒に廻らせていただきました。
かなり久しぶりに、证大现代艺术馆(Zendai MoMA)に。
A Starting Point: Intrude Art & Life 366
http://www.zendaiart.com/En/HotNews.aspx?id=170
Zendai MOMAが昨年一年間行っていたプロジェクト Intrude: Art & Life 366 のアーカイブを展示していました。
Intrude: Art & Life 366 とは、2008年の1月1日から12月31日まで、一日一回上海市内で何らかのアートイベント(パフォーマンス、アクシデントなど)を行うという、なかなかな企画。
さすがに366個すべては展示されてませんでしたが、結構な数のプロジェクト・作品が展示されていました。
友人のアーティスト Chen Hangfengのプロジェクトがあってびっくり。。
参加してたの知りませんでした。。
Bund3のShanghai Gallery of Artと、Bund18のCreative Centerへも。
Bund18はPan Jianfengの個展でした。
Bund18 Creative Centerのディレクター Kimさんによると、本当は上の写真の作品で、もっと巨大なインスタレーションを設置するはずだったけど、いろいろと制約があり実現できなかったとのこと。
見れずに残念です。
毎度そうですが、Bund18の展示は非常に見ごたえがあります。
(Chinese Contemporary Art Awards (CCAA) 2008 Exhibition)
そのあと、MOCAとShanghARTの新しいスペースにも。
ShanghARTというと、中国らしい巨大な倉庫で展示、というイメージがありますが、ここの新しいスペースは、上海の中心地にある洋館を利用したブティックのような洗練された空間で、作品が楽しめます。
ShanghARTも良かったですが、それよりも隣接されている高級ブランドショップやバーの入っているビルが、Old Shanghaiな感じでとても楽しめました。
なんとそこでは、1億円の腕時計が売ってました。。
明日からも連日で日本からお客さんが来られる予定。
バタバタした一週間になりそうです。
