18日、19日と2日間で行われた威海路696 アトリエ開放展、おかげさまで大盛況で終わりました。
あいにく19日は大雨で来場者もまばらでしたが、18日はお昼頃からたくさんの人に御越しいただき、あるアトリエでは夜中の3時まで人で賑わっていたとか。
自分でいうのもなんですが、大掛かりな美術展よりよっぽど面白いです。
展示してある作品の質はバラバラですが、面白くない作品もたくさんあります。
でも、何が出てくるかわからないワクワク感。
迷路とか秘密基地に迷い込んだ感じ。
それを求めてみんなやってくるんだと思います。
ここに事務所を構えている私ですら、初めて訪れるアトリエやスタジオがありました。
大きな機関が企画したわけじゃなく、威海路のクリエイターたちが自発的に行ったイベントなので、費用対効果がものすごく高い。
このイベントにかけたは費用は、1スタジオ100元です。それでポスターを作ったり、かばんを作ったりしただけ。あとはそれぞれWebでの告知や口コミで集客しました。
それでも、二日間で延べ来場者数は1000人を下らないと思います。
ローレンツ(ShanghARTのギャラリスト)や、片岡さん(森美術館のキュレーター)も来られていました。
悔やまれるのが、私の方で十分な告知が出来なかったこと。
日本人の来場者はほとんど私の知り合いでした。。。もっと日本人向けのPRに力を入れればよかったっす。
また前日まで東京や北京に出張に出ていたため、Office339としてもきちんと企画イベントが出来なかったこと。
結局いつもと変わらない作品を展示しただけでした。。
でもプロジェクターで流していた、グレゴリー・コルベールの映像作品は大好評。
その割には、新しいコレクターとも縁ができて、予想以上の収穫がありました。
SHContemporaryの時期にあわせて、9月にもやろうか、という声も上がってきてます。
これだけ人気が出てきたんだから、年に一度とは言わずもう一回くらいやろうよ、と威海路のみんなに働きかけて行きたいと思います。
お越しくださったみなさん、どうもありがとうございました!
1 件のコメント:
きょうみがあります。おもしろいです。
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