前回の講座のときの「ヂョンの、本日の一言」が、腑に落ちる言葉だったのでこちらでもご紹介。
上海で公演会をされたこともある、藤原直哉さんの著書からです。
明るく温かいヨコ型ネットワークの構築
“人生というのは、いろいろな苦労、喜怒哀楽を経験し、それを通して自分自身のエネルギーによって「明るく温かい人間」になっていく過程なのだと思い知らされます。それが人生でもっとも大切なことだと、今さらながら痛感するのです。”
“こういう時代には、自分を包み込んでくれる仲間、地域、自然、そして歴史があると、人は元気を維持することができ、自分の未来に対して元気を保つことが出来ます。それがヨコ型ネットワークの最大の効用です。”
“「明るさ温かさ」はどんどん伝播していきますから、じきに世の中が明るく温かくなり、「再生のエネルギー」になっていきます。”
“「明るく温かいネットワーク」を構築していきます。従来型のトップダウンの権力志向、タテ型組織ではなく、ヨコ型のリーダーによるヨコ型のネットワークが基本となります。”
特に、「自分を包み込んでくれる仲間、地域、自然、そして歴史があると、人は元気を維持することができ、自分の未来に対して元気を保つことが出来ます。」というところがいいですね。
目の前のことに追われていると、ついつい蔑ろににしてしまうものばかりです。
決して貨幣とか経済活動そのものではなく、仲間、地域、自然、歴史、それらとうまく付き合っていくことによって、人生を豊かにすることができるのかもしれません。
生きかた革命―2009年世界大恐慌をどう生きる! 藤原 直哉 あうん 2008-12 by G-Tools |
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